・喰(じき)
守衛と対になっているとある一族へ与えられている称号。今は神喰家のみに与えられている。
・篠原家
男性5:女性1という割合の男系一族。戦国時代に成り上がった。基本的に男性にのみ能力者が生まれ、女性には処女を喪失する際に相手をしていた男性の能力の性能を一段階引き上げるという力が備わっているのみである(美智子が超能力を持って生まれてきているが、一族で初めての例であり、レアリティが非常に高い)。一段階引き上げる効果は長く、二代目までは確実に引き継がれる(※処女を失ったと同時に宿した子どもにのみ)ため、一族は決まりとしてなるべく一族内部で女性を囲うようにしている。本家が遠縁まで全ての血縁を管理している。
篠崎家の女性が産んだ女子にしかこの力はなく、他血族女性と篠原家男性との間の女子には何も力はない。しかし、その子供が女子を産んだ場合(孫世代)には効果がみられる。
血が濃くなればなるほど引き上げた際の付加効果は高くなっていくが、どんどん女子が生まれなくなっていく。また、交わりの際の女性の肉体や精神状態によっても付加効果が変化するため、最大で得たい場合は男性は頑張らねばならない(能力を1段階上げるだけでよいなら単純に処女を貰うだけで済む)。
処女ではない女性であっても女子を産ませ、その子どもと交われば、どんなやり方であれ、相手をした男性の能力は1段階確実に上がるので、篠原の女として生まれた以上能力者を中心に狙う人さらいなどの危険に常にさらされている。
篠原という名字の家系は日本各地にたくさんあるが、能力者でかつ篠原姓はこの一族しかいない。
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